「厚揚げ」「油揚げ」というネーミングが秘めたる真の実力者について考察してみる、何がトンカツだ、何がアジフライだ、エッ! あと、コロナについて記すぞ宣言だ
というわけで、幸せな少数派になるための社会論、と題しましたが、テーマは政治経済文化など、と言いつつも、物価が上がってきついぞエッ! だの、なぜ人はクソリプをしたくなるのか、とかがテーマになり高尚なことは一切書かないつもりです。シュンペーター学派とケインズ経済学に関するニーチェの超人思想の関連性とミシェル・フーコーの監獄の誕生から令和の時代をいかに生きるか、みたいなことは書きません。
ここで書くことはコロナ・日々のどうでもいいこと・社会のヘンなとこ
そして、このtheLetterの最大の目的は、新型コロナウイルス騒動について、記録をすることにあります。多分、この騒動は「なかったこと」にされるでしょう。何しろ99%の国民が対策に賛成し、80%がワクチンを打ったのですから。だったら少数派としてこの未曽有のバカ茶番については記しておく必要がある。
8月からはサブスク会員の皆様を募りたいと思っております。今もありますが、7月ももうすぐ終わるし、今回は8月から開始するよー、という告知原稿のようなものなので、今月はサブスク用原稿は書きませんので、今月は課金しないでください。
コロナと社会論について書きつつも、日々疑問に思ったことや人々の心の動き、ネット上の諍いや珍騒動などの分析・感想なんかも書いていきます。基本的にふざけた文章が並ぶのでは、と思っておりますが、時には真面目にやっていきます。
さて、今回のテーマは「あまりにもテキトー過ぎる食べ物の名前」についてです。そんなもんどうでもいいだろオイ、というツッコミはさておき、世の中のかなりのものはどうでもいいことなんですよ。稀にニュートンが落ちたリンゴから万有引力の法則を発見するようなことはあるものの、常人であれば「丁度良い感じで熟れてるのかな」ぐらいにしか思わない。しかし、どうでもいいものについて考えることが何か新たなヒントに繋がるかもしれない。
さて、私は厚揚げを購入した。こいつをナスと唐辛子と一緒に炒めるとソーメンの良い具になるんだな、コレが、と考えたのだがとんでもないことに気付いた。「厚揚げ」という名前、この食べ物が一体どんなものかを表していないのである。「厚揚げ」であれば分厚いヒレカツ、肉厚のアジフライにだって適用できる名前だ。

詳しくネーミングをつければ「厚揚げ豆腐」となるだろう。だが、「厚揚げ」で通じる。一瞬このネーミングを安直である、とバカにしたのだが、なんということだ! スーパーで2つ入り128円で買える豆腐を厚く揚げたものが、ヒレカツ、アジ、果てには伊勢エビなど肉厚の食材を抑えて「厚く揚げるもの」の代表格になっていたのである!
すべてのカテゴリーの揚げ物を勝ち取った偉業
これは大豆軍団においては快挙ではなかろうか。いや、待てよ。厚揚げと並ぶ大豆界の主力メンバーたる「油揚げ」「お揚げさん」「揚げ」はもっとすごい。こちらはすべてのフライ類、天ぷら類、練り物揚げ(さつま揚げ)、を上回り「揚げ」カテゴリーを代表する存在になっていたのだ! 唐揚げや磯部揚げなど、は「鶏の唐揚げ」「チクワの磯部揚げ」などと、食材の名前も足すが、油揚げは「薄切り豆腐を揚げたもの」ではない。「揚げ」で通用してしまうのである。
一応「キツネ」という言い方はあるものの、「タヌキ」たる「揚げ玉」「天かす」については、そのネーミングと実態がキチンとマッチしている。揚げ出し豆腐にしても、立派に説明している。ガンモドキは肉が足りない時代に雁(ガン)に見立てて作ったものということで実に風流だ。ガンモドキの別名は飛竜頭(ひりゅうず、ひろうず)でこれまた洒落たネーミングだ。そんな中、油揚げと厚揚げだけは、なんの説明にもなっていないのに、見事日本の料理界における重鎮となりえたのだ。
これを偉業といわずしてなんといおうか!
英語で直訳した場合、油揚げはfried somethingで、厚揚げはfried something thickであり、アメリカ人は「ちゃんと説明しろ!」と怒りたくなるだろう。だからこそ英語で油揚げはfried tofuだし、厚揚げはthick fried tofuとなる。
ネーミングというものはかくも面白いのだが、オレが常に違和感を持っているのは居酒屋の「生ビール」と「瓶ビール」である。本来生ビールとは非加熱のビールのことを言うのだが、なぜか居酒屋用語では「ジョッキに入ったビール」ということになる。
今回書いた文章は「お前、そんなことはどーでもいいだろw」的なものであるが、コレが少数派の思考回路である。何か違和感を常に覚え続け、疑問を持つ。それに対し、多数派は冷笑をするのである。
そんな生き方でも別にいいじゃねーかよ、ということを皆さまと共有できれば幸いである。今後、どうぞよろしくお願いいたします。
すでに登録済みの方は こちら